◇for marionettes◇

たぬの思うこと。

最近好きなあれこれについて。①

おはようございます。


下に降りてきて朝ごはんに食べるパンコーナーを見るとナイススティックしかなかった、ナイススティックは自分にもわからない何らかの理由で手をつけないので、マシュマロと、この間の録音のお礼でいただいたお菓子を食べます。

横浜馬車道ミルフィユ……

横浜にはしばらく行ってない。


ええと、最近好きな音楽から。


Pink Floydというイギリスのプログレッシブ・ロックのバンド。最初のアルバムだけ、シド・バレットというメンバーが参加していました。

彼の音響は突き抜けています。

1stアルバム《The Piper at the Gates of Dawn》、ソロアルバム《The Madcap laughs》《Barrett》などを聴くとその浮遊するような、どこか不安定なサウンドに心惹かれます。

彼自身は薬物中毒者でした。また、音に色を、もしかしたら色から音も?覚える共感覚を持っていたので、その音響には溢れんばかりの色彩があり、頭をがんがんと見えない力に振り回されているような、危うい、時に美しい忘我の感覚を誘い出してくれます。

一度でも絶望的な孤独を味わった人間ならば、気が狂うほどの崖っぷちにおいて感じるスリリングで刹那的な美しい世界を、彼の音楽に見いだし、再び傷つきながらも共感するのではないかと思います。


シド・バレット脱退後、バンドの音楽性は大きく変わっていきます。

私が好きなのは《Atom Heart Mother》という長編曲がふたつ入ったアルバムで、ジャケットはこっちを向いてなにやら言いたげな牛です。

この長編曲ふたつがすばらしい!

《Atom Heart Mother》、《Alan's Psychedelic Breakfast》。これはもう個人で聴いて個人の感じかたがあるのでどうにも言えない感じです。ただもう、かわいいし変だしかっこいいしポップだし残酷だし癒されるし、といった感じ。

ちなみに、英語で書くのがめんどくさいので、ふたつめの《アランのサイケデリックあさごはん》(たぬの勝手な呼び方)は、文字通り朝食を作って食べる様子をそのまま曲にしています。目玉焼き焼いたりふがふが食べたりする音が聴けます。


このアルバムは映画監督スタンリー・キューブリックがたいそう気に入り、彼の映画《時計じかけのオレンジ》のサウンドトラックとして使用させてほしいとピンク・フロイドに直談判したほどでした。しかしそのサウンドトラックにするというのが、「編集までキューブリックがしていい権利」をちょうだいという話だったので、もちろん断ります。「編集までキューブリックがしていい」わけないだろう……

それでも、あまりに好きだったのか、映画に出てくるレコードショップには、このアルバムがちゃんと並んでいます。


クラシック音楽のことも書きたかったのに、長くなってしまったので一度切ります。

クラシックのことは次書きます。

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