最近好きなあれこれについて。②
クラシック音楽のことを書きます!
書きます。決めたんだからね。
まず最初に、最近好きになったものから。
ロベルト・シューマンの連作歌曲《ミルテの花》より第1曲目、《献呈》。
Gérard Souzayさんがまた……上手いんですよ……
歌詞が非常に愛に満ちたもので、彼の細かい表現力はこの曲の特性そのもののように感じます。これは愛の言葉で、妻に話しかけていて、歌の形をとったラブレター。音楽的な美しさだけを取るのではなく、本当に語りかけるような彼の歌声がとても曲に合っていると思います。
Gérard Souzay; "Widmung"; Robert Schumann
次にこれ。
ちょっとよくわかりません。言うことがありません。でも相当好きなのでぜひ。これはクラシック音楽なのだろうか……一応流れとしてはクラシック音楽です。
Mauricio Kagel - Repertoire aus Staatstheater
次にこれ。
よいです。小学生の時から本当に好きです。お話的にはアラビアン・ナイトです。ごめんなさい詳しく書く力が余ってなくて……黒柳徹子さんのおはなしクラシックというアルバムで朗読と一緒に聴けたりします。でも音楽だけ耳を澄まして聴くのが最高です。
Rimsky-Korsakov: Scheherazade - Celibidache, RSS (1982)
次に、ヴィオラの曲です。ヒンデミットの協奏曲、《白鳥を焼く男》。白鳥焼肉に特化した話ではありません。白鳥を焼く男とは手回しオルガン奏者の比喩です。各楽章の主要な主題は中世の民謡に基づいています。副題もその民謡の題名。
Hindemith: Der Schwanendreher ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Antoine Tamestit ∙ Paavo Järvi
次のこれ、一般的にはあんまり知られてないと思いますが、マリピエロという作曲家の交響曲です。かっこいいです。
Gian Francesco Malipiero: Sinfonie del silenzio e della morte (1908)
最後に、プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番、第3番。
キーシンの音は透き通っていて大好きです。
Prokofiev: Piano Concerto No. 2 Op. 16 - Evgeny Kissin
Sergei Prokof'ev, Piano Concerto no. 3, Evgeny Kissin, Ashkenazy